• Choque

帯の制度

大きく分けて2つあるカポエイラの流派。

Capoeira de Angola(カポエイラ・ヂ・アンゴーラ) Capoeira Regional(カポエイラ・ヘジオナウ)

そのうちのCapoeira Regionalには級/段によって色の違う帯を付ける制度があります。 東洋の武道に似ていますね。

帯の種類や、色の種類はグループによって様々です。

今回は私達ABADÁ-Capoeiraの帯のシステムを紹介します。

いくつかの段のまとまりを下から順に ALUNO INICIANTE ALUNO ALUNO GRADUADO INSTRUTOR PROFESSOR MESTRANDO MESTRE GRÃO MESTRE といい、 その中に細かく○○色、○○色という風に段位があります。

まず

ALUNO INICIANTE(アルーノ・イニスィアンチ) 「初心者」という意味です。

Corda Crua(コルダ・クルーア=生成り帯)



カポエイラを始めた人が最初にもらう帯がこれ。 白帯を付けます。 ですが、「白帯」とは呼びません。ここでは「生成り」とでも呼びましょう。 理由は後程。

ALUNO(アルーノ) 「生徒」という意味です。

Corda Crua-Amarela(コルダ・クルーア・イ・アマレーラ=生成り&黄帯)

帯の色は半分ずつで変わっていきます。 いわば変化の最中の段階。

Corda Amarela(コルダ・アマレーラ=黄帯)

細かい説明は省きますが、ここでいう黄色の意味は黄金です。

Corda Amarela-Laranja(コルダ・アマレーラ・イ・ラランジャ=黄&オレンジ帯)


Corda Laranja(コルダ・ラランジャ=オレンジ帯)

太陽のオレンジ。

Corda Laranja-Azul(コルダ・ラランジャ・イ・アズゥ=オレンジ&青帯)


ALUNO GRADUADO(アルーノ・グラドゥアード) 「卒業生」という意味です。ある程度カポエイラの経験を重ねていくと、皆これを目指して練習に励み始めます。

Corda Azul(コルダ・アズゥ=青帯)

海の青。それぞれの色に細かい説明があるのですが、今回は全部省きます(笑) アバダではこの青帯を取るのがとても大変でした。 昔と比べて、今は基準は緩くなっています。 一昔前はこの帯からクラスを持つことが許されました。 私自身、この帯を取ってから沖縄でクラスを持ち始めました。

Corda Azul-Verde(コルダ・アズゥ・イ・ヴェルヂ=青&緑帯)


Corda Verde(コルダ・ヴェルヂ=緑帯)

森林の緑。

Corda Verde-Roxa(コルダ・ヴェルヂ・イ・ホーシャ=緑&紫帯)


INSTRUTOR(インストゥルトール) 「指導者」

Corda Roxa(コルダ・ホーシャ=紫帯)

アメジストの紫。

Corda Roxa-Marrom(コルダ・ホーシャ・イ・マホン=紫&茶帯)


PROFESSOR(プロフェソール) 「教授」

Corda Marrom(コルダ・マホン=茶帯)

カメレオンの茶。

Corda Marrom-Vermelha(コルダ・マホン・イ・ヴェルメーリャ=茶&赤帯)


MESTRANDO(メストランド) Mestreの一個手前。 実はINSTRUTORあたりから和訳が難しくなってきます(笑)。 個人的なイメージでは、INSTRUTORらあたりから技術に深みと神々しさが出てきます(笑)。

Corda Vermelha(コルダ・ヴェルメーリャ=赤帯)

ルビーの赤。

私の師匠が今この位にいます。30年以上カポエイラに献身してやっとたどり着きました。 ABADÁ-Capoeiraの人間にとっては赤帯は雲の上の話。 並大抵の努力ではまず候補者にすら挙がりません。

MESTRE(メストリ) 師範、師匠、大師範、etc。 カポエイラの段位において、とにかく最上級のものがこれにあたります。

Corda Vermelha-Branca(コルダ・ヴェルメーリャ・イ・ブランカ=赤&白帯)


GRÃO MESTRE(グラォン・メストリ) 「最高師範」。 ABADÁ-Capoeiraには一人しかいません。 そう。創始者のGrão Mestre Camisa(Sr.José Tadeu Carneiro Cardoso)。

Corda Branca(白)

ダイヤモンドの白。 最高の帯が白帯というのは意外ですね。 じつはこれ、初心者の生成り色帯とは違い、ちゃんと白で染めます。


帯の制度、使う色、昇段基準はグループによって大きく違います。

なので、あるグループの青帯が他のグループの青帯と同等ではないし、あるグループのINSTRUTORが他のグループのINSTRUTORと同じということもないのです。

しばしば、日本でカポエイラグループの方に「何帯なんですか?INSTRUTORですか?」と聞かれる度に、 なんとも答える意味のない質問だなぁ、と困った気持ちに感じてしまうのです。

今日ザっと紹介した全17段位は、前半は最短でも1年に1段で上がっていきますが、 それ以降は上位の帯になればなるほど昇段は大変になります。 なんでもそうですよね。 剣道の8段も相当な難関と聞きます。

今日はブログをカラフルにしたかったので、帯の説明でした。

うだる暑さの夏が待ち遠しいです。 ではでは。

29回の閲覧
  • YouTube
  • Instagram
  • Twitter
  • Facebook
  • fc2

 2023 by NOVO. Proudly created with Wix.com