カポエイリスタ紹介(1)
今日は初の試み。
今日から時々、我らがABADÁ-Capoeiraのカポエイリスタたちを紹介していきます。
カポエイラにはいろんなグループがあり、その分いろんなスタイルが生まれています。
でも同じグループ内にも個人レベルで様々なスタイルがあるんです。
同じものを学んでいても、良い意味でそれぞれに特色が現れるんです。
前に触れましたが、例えばginga(ジンガ)、これは指紋と一緒で、誰もがそれぞれのgingaを持っています。
一見似ていても、わかる人が見れば違いがわかります。
・美しいjogoが得意な人
・戦うスタイルのjogoが得意な人
・非凡な身体能力にものを言わせてjogoする人
・両方ともバランスよくできる人
・手数がとにかく多い人
・悪意がすごい人(笑)
・頭と同じく心を使ってjogoする人
・etc
などなど
個人的には身体能力に任せてするタイプのjogoは好きじゃないです。
見ていても相手していても面白くない(笑)
今言ったのは動きそのもののスタイルですが、
カポエイラの練習に対する向き合い方という意味でもスタイルはいくつかに分かれます。
・凡才だけど努力を重ねて地道に成長してきた人
・才能だけがあって努力をしない人
・才能もあるし努力もする人
・etc
凡才だろうが非凡だろうが、血のにじむような努力を重ねてきて地道に成長してきた系の人の、
「堅いjogo」が私にはツボど真ん中です(笑)
ですので、あえて第一回のカポエイリスタ紹介は、アクロバティックなピョンピョン跳べる系の人を取り上げません。
そこでProfessor Jabuti
帯は茶色帯で、今年の世界大会で赤&茶に昇段します。
この人は本当に足腰の使い方が素晴らしい!
初めてブラジルに行った19歳の時、見るものすべてが衝撃的でしたが、この人のjogoには特に衝撃を受けました。
それ以来、私は隠れファンです。
アバダのカポエイラをしっかりと体現している人の一人だと思います。
Mestre Cobraの弟子だし、もうすぐアバダの赤&茶帯だし、当たり前っちゃ当たり前ですけどね(笑)
では召し上がれ(笑)
左側にいるノンスリーブの人です。
↓
これは最近の
↓
あと、Jabutiの歌はすごく良い味出してるんです。
歌唱力系の歌い手より私はだんぜんJabutiの歌が好きです。